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2011年08月17日

11回静岡県自費出版大賞に「井の国 棚田と伝承の里」



久留女木の棚田で保全活動を行っている農民作家の鈴木一記氏の『井の国-棚田と伝承の里』という久留女木の棚田を撮影した写真集が、静岡新聞社が県内の優れた自費出版書籍に贈る第11回静岡県自費出版大賞の入賞作品が決定しました!!

住民の1年の暮らしぶりや、祭りや舞などの伝統芸能、季節や時間帯によって変わる棚田の美しい光景が収められています。

『現代人が忘れかけている大切なものが今も確かにある』

確かにそう思わせてくれる写真集です。  


Posted by 奥はまこ at 23:21井の国いいこといろいろ

2010年10月24日

井の国千年祭☆ひこにゃんと仲間が全員集合~♪

井の国千年祭・午後の部は若宮太鼓の勇壮な演奏でスタートです☆
以下写真提供:kazuyoさん

続いて、戦国武将と会場が一つになって千年記念の勝鬨を上げます『えいえい!おぉーーっ!』
遠州鎧仁会岐阜天下布武隊の皆さんのリードでバッチリ決まりました!


ここからは、井伊谷小学校の生徒さんによる『紙芝居風☆井の国の歴史紹介』です。
井の国こども足軽隊も一緒になって、みんなで元気に歴史を語ります。
わかりやすい説明と、良く書かかれた絵! 地元の歴史は完璧ですね~(^^)v


そしていよいよ井伊直政公と赤備え隊と一緒に、ひこにゃん登場~。

奥浜名湖井の国に生まれて600年、彦根に移られて400年の歴史をもつ井伊氏の
400年ぶりの里帰りです♪ 
「久しぶりのふる里はいいところじゃのう!」とは徳川最強部隊井伊の赤備え隊の言葉。

「ひこにゃんの赤い帽子は、隣におわす井伊直政公など井伊の大将の兜なんだよね♪」
そんなやり取りに
「そうそう!そうなの♪ステキな帽子でしょ☆」 兜をパタパタして喜ぶひこにゃんラブ

ひこにゃんは招き猫が変身したもので、その招き猫とは
彦根井伊家2代目当主井伊直孝公の命をすくった白い猫であることなどが紹介されました。

ここで400年ぶりの里帰りで一堂に集まった、彦根と浜松とのエールの交換です☆
それぞれが持参した巻物をクルクルと披露。
以下写真提供:鈴木一記さん
会場全体で大きな声で読み上げます☆

そして、井の国千年祭を記念して集まった仲間が、ひこにゃんを中心に一堂に整列ですハート



最後は、来場された皆さんが舞台に上がっての記念撮影の時間が設けられました。
ツーショットは撮れませんので、何人かで舞台に上がります。


そして、いよいよ千年祭も終わりに近づき、井の国こども足軽隊ともお別れの時間です。

さようなら ひこにゃん♪ 会えて嬉しかったです、本当にありがとう。
またいつかお会いしましょう♪ 私たちは井伊家が取り持つご縁で結ばれているのですからニコニコ

ひこにゃんは名残惜しそうに、何度も手を振りながら井の国をあとにしました。


ここで一度幕となり、仕切り直して本日の特別記念講演会が始まります☆
その前に、第41代ご当主井伊直岳さんのご挨拶。
着席されているのは辰巳教授
続いて『井の国の生いたち』と題して、同志社大学教授辰巳和弘さんのお話です。

会場は満席!用意した書籍も完売となり、大変盛況でした。
写真提供:井の国会・石原会長
スライドを利用したわかりやすい講演は、
1時間半にわたりましたが、あっという間に終わりの時を迎えました。


今日は一日ありがとうございました。
関係者の皆さま、そしてお越し下さったすべての皆さまのお力により
無事、井の国千年祭を終えることができました。

次は千年後に、二千年祭を盛大に開催しましょう☆
その日を目指して、今日から未来の千年に向けて新たなスタートですニコニコ

千年後の奥浜名湖井の国は、どんなまちになっているのでしょうか?

いろいろと考えると心がポカポカと温かくなって、嬉しい気持ちで帰路につきました。
  


Posted by 奥はまこ at 23:41Comments(0)井の国いいこといろいろ

2010年10月22日

ひこにゃん☆井の国de交流

植樹に続いては、鈴木康友浜松市長のお話です。井の国頑張れのエールをいただきました。


続いての記念撮影では、ひこにゃんが椅子に座るとハートうあぁ~~♪ かわいいぃ~ハートの歓声が


そしてお待たせいたしました! いよいよ皆さんとの交流会ですハート
『ひこにゃんが皆さまの元へ行きます。』彦根市のスタッフさんのアナウンスを聞いて
ひこにゃん元気に飛び出しま~すラブ 『みなさんよろしくね♪』


アイドルばりの振り向き方ラブたまらんです☆  奥浜名湖銘菓です! ありがとう♪
 

足軽隊はひこにゃん大好き☆離れたくな~い!
子ども足軽隊の鎧は牛乳パック製☆夏休みに長山さんの鎧作り教室に参加して作りました力こぶ

井伊直政公と赤備え隊も記念にパチリ
こちらの鎧も渋川の長山さんの手による牛乳パック製の力作☆ その精巧さにビックリびっくり

カッコイイ武将との交流を楽しむ子も♪

楽しかった交流タイムもやがて終わり、井の国の青い空の下、手を振るひこにゃん。


来る時と違って、今度はゆっくりと名残惜しく参道を帰って行くひこにゃんでした。
 

お昼を食べたら また午後の部で会おうね! 一旦ばいばぁ~い☆



舞台裏潜入記 へ続く~☆
  


Posted by 奥はまこ at 09:36Comments(4)井の国いいこといろいろ

2010年10月19日

☆ひこにゃん植樹deハッスル☆

龍潭寺の客殿から元気に下りてきたのは、意外な俊足の持ち主☆ひこにゃん☆

石段をパカパカと軽快に降りて、みんなの待つ駐車場へひとっ飛び~~♪

ひこゃんをお出迎えしようと、山門で待ち構えていた子供足軽隊もビックリびっくり

のんびりイメージのひこにゃんは、ノロノロとヨチヨチと歩いて来ると思っていたのに
『えーーーっ!ひこにゃん!結構足が早いのねっ☆』
そのアスリートぶりに仰天しつつ、私も記念植樹へ急がなきゃニコニコ

やっと追いついた時には、立ち位置をしっかり確保して おスマシ顔のひこにゃん☆
住職、井伊家ご当主井伊直岳さん、浜松市長、そしてひこにゃん♪の並びで植樹を待ちます。
植樹するのは橘キラキラ

『え~とあたしゃここでいいのね太陽橘はみかんの木!奥浜名湖の特産品で井伊家の家紋よ☆』


そしてどんなお仕事だってちゃんと頑張るひこにゃん。
植樹の準備は万端よんハート
スコップの角度が絶妙で、腰もしっかり入ってます。
農家にだって嫁げるし、工事現場も務まりそうな、そのスコップ姿にメロメロ~ラブ


可愛過ぎラブ もう瞬殺です。 やられました(^^

クラクラしているうちに植樹は終了~~~びっくり

ええぇ~~~! 貴重な植樹の写真がぁ~~~っ☆

みなさん♪ ひこにゃんの眩しすぎる『可愛いビーム』にはお気を付け下され。
クラクラしているうちにシャッターチャンスを逃します(> <)


写真撮影&交流会へ続く。
  


Posted by 奥はまこ at 22:04Comments(0)井の国いいこといろいろ

2010年10月19日

10月16日井の国千年祭☆井戸記念式典☆

千年前に井伊家の元祖共保公が生まれた井戸記念式典へ!いざ!参らん!!

こども足軽隊による『のろし』が上がり、いよいよ井の国千年祭の始まりです!


今からちょうど千年前の西暦1010年正月、
奥浜名湖・井の国に、井伊家の元祖共保(ともやす)公がお生まれになりました。
以来、当地に600年、彦根に移られて400年の歴史をつないできた井伊氏の
生誕千年をお祝いする祭典の模様をお伝えいたします。
 
住職井伊家41代ご当主井伊直岳さんを先頭に井伊直政公※1の赤備え隊が続きます☆


背後から隊列を守るのは、直政公と同じく、共に激動の戦国時代を生きた武将たち!
家康公や石田三成公など、かつての上司やライバルが千年祭のお祝いに駆けつけてくれました。
カッコ良過ぎる後ろ姿は遠州鎧仁会岐阜天下布武隊の皆さんですラブ


井伊家の井戸の前に、井伊赤備えと戦国武将たちが一堂に勢揃い。千年を祝います☆ 


住職による祝語の披露や、鈴木康友浜松市長をはじめ来賓の方による献花献水が続きます。
この井戸で千年前に井伊家の元祖共保公がお生まれになり(実際のところは捨て子は丈夫に育つ伝説に習い、一度井戸に捨て置かれて拾われたと考えられています)井伊谷で600年、彦根で400年の歴史をつないでこられたんですね。
 

『のろし』上げの仕事を終えた井の国こども足軽隊も集結!
のどかな田園風景のなかの賑やかな井戸。ご先祖さまも、さぞお喜びのことでしょう(^^


浜松相撲甚句会の皆さんによる『井の国甚句』奉納は、独特の節回しで直政公を唄います。
甚句というものに初めて触れましたが、たいへん粋で面白く、ファンになってしまいました☆
  

青空に映える井桁の御紋。
井伊谷の里に生まれた井伊氏は、千年の時を越えて今日までしっかりと系譜をつないでおられます。



※1 井伊直政公は第24代遠州井伊家当主。『奥浜名湖井の国生まれ』の『初代彦根藩主』。
  戦国時代、井伊家の男子がことごとく命を落とし、たった一人残った幼少の直政にも
  命の危険が迫ったため鳳来の山寺に身を隠し、井伊家は女性が当主となる緊急事態に!
  お家断絶状態だった井伊家を再興し、やがて関ヶ原で功績を挙げた直政公は、
  石田三成公の所領彦根に移り、一代で徳川四天王にまで上り詰めるのでした。



☆ひこにゃん植樹deハッスル☆ へ続く。

なお、千年祭全体の模様はとってもわかりやすいシロさんのブログをご覧ください。
ドタバタと走り回っていた当ブログよりも遥かにわかりやすく簡潔です☆
   


Posted by 奥はまこ at 21:51Comments(0)井の国いいこといろいろ

2010年10月17日

ひこにゃん☆みんなの元へ♪ の巻

あ~~っ☆ ひこにゃんだぁ~ラブ ようこそ奥浜名湖・井の国へ☆

龍潭寺の緑のトンネル駆け抜けて☆ さあさ♪ 急ぐぞぉ~!みんなの元へこぶ


早くみんなに会いたいよぉ~ハート 足取り軽くスタコラホイ☆


石段なんて、ナンノその! みんな待ってる広場へ急げ☆
 

ちょっくら真横をごめんなすって♪ あたしゃみんなに会いたいのハート


さあさ♪ 皆さんお待たせしました☆ 
ひこにゃんも揃って、いよいよ井の国千年祭の始まり始まり~~ニコニコ


楽しかった千年祭の様子は、順次ご報告してまいりま~すハート
  


Posted by 奥はまこ at 16:57Comments(4)井の国いいこといろいろ

2010年10月15日

ひこにゃんがやって来る♪井の国千年祭は明日☆16日

 
豊かな水に恵まれた奥浜名湖・井の国に、井伊氏が誕生して今年で千年を迎えます。
奥浜名湖で600年、彦根で400年の歴史を紡いできた井伊氏のご縁で
彦根からひこにゃんが、奥浜名湖・井の国千年祭をお祝いしに来てくれます。

可愛いひこにゃん元気なこども足軽隊☆そして井伊の赤備えと戦国武将が登場!
特別記念講演では、写真を使ってわかりやすく『井の国の生い立ち』を紹介。

井の国千年祭の概要をご紹介します☆

終日入場無料ですので、どうぞお気軽にお越し下さい☆

日時 平成22年10月16日(土)

場所 (午前の部)10時から 龍潭寺の井戸、門前大駐車場周辺  
    (午後の部)1時30分から 引佐多目的研修センターホール  
 
【午前の部】 龍潭寺周辺
 <記念祭>10時から、こども足軽隊による『のろし』を合図に、龍潭寺の井戸にて
      献香、献水、献花、読経、井の国甚句奉納など記念式典を挙行。
      井伊家41代当主、浜松市長、井伊の赤備え・戦国武将(遠州鎧仁会)参列

 <記念植樹>11時頃から門前で住職・副住職、井伊家41代当主、浜松市長、ひこにゃん
       による「橘」を植樹。 その後皆さんと交流。

【午後の部】 引佐多目的センター
 <記念祭典>1時30分から若宮太鼓。井伊谷小学校6年生による井の国歴史紹介。
        赤備えこども足軽隊、戦国武将など登場。
        彦根市と浜松市との交流にひこにゃん特別参加。

 <記念講演>15時から『「井の国」の生い立ち』をテーマに講演。
       同志社大学辰巳和弘教授が、スライドを使って「井の国」誕生の歴史を
       わかりやすく紹介します。

 ☆見どころ☆

1 記念植樹に浜松市長、ひこにゃんが参加!(午前の部)

記念植樹の木は「橘」。「橘」はみかんの原種、不老長寿の実とも言われてきました。
なお、橘は井伊家の家紋になっています。 ひこにゃんスコップ持って頑張りますラブ
 

2 赤備えを身に着けた小学生が井の国の歴史を紹介! (午後の部)

地元、井伊谷小学校をはじめ浜松市内の小学生が赤い陣笠・よろいを身に着けて登場。
総勢20名余りの児童が「井の国」千年の歴史を元気に披露します力こぶ
 なお赤備えのよろいは、今年の夏休みに「親子よろい作り教室」に参加して、親子で
制作したもので、材料は牛乳パックを再利用したものなんですよ♪


3 彦根市と浜松市との交流にひこにゃん特別出演!(午後の部)

「ひこにゃん」とこども足軽隊が元気に交流♪ 一体どんな舞台になるのでしょうか?
井伊氏千年の歴史は、浜松(井伊谷)で600年、彦根で400年の歴史があります。
千年祭を記念して浜松を訪れてくれます。


4 「井の国」の誕生をわかりやすく紹介する特別講演! (午後の部)

天白磐座遺跡(てんぱくいわくらいせき)を発掘した同志社大学辰巳和弘教授は、
発掘当時の写真や画像を使って「井の国」誕生の歴史をわかりやすく紹介します。

写真提供:遠州鎧仁会

お問い合わせ先 奥浜名湖・井の国千年祭実行委員会 TEL 053-542-0480


会場案内 引佐町多目的研修センター  TEL 053-542-0250
     浜松市北区引佐町井伊谷248-186
     龍潭寺   TEL 053-542-0480
     浜松市北区引佐町井伊谷1989


お車の方は、龍潭寺駐車場および引佐多目的研修センターの駐車場をご利用下さい。

アクセス方法
JR浜松駅バスターミナル15番のりば
「奥山」行(50分)「井伊谷」または「神宮寺」下車 徒歩5分
  


Posted by 奥はまこ at 09:54Comments(2)井の国いいこといろいろ

2010年10月12日

後ろ姿がステキ☆



前から見て可愛いのは当然ですが
こんな後ろ姿も、目が釘付けになってしまうひこにゃんラブ


井の国千年祭のお祝いに彦根から駆けつけてくれるひこにゃん

ひこにゃんと共に、彦根から馳せ参じる『井伊の赤鬼・直政と家臣団の赤備え隊

それをお迎えする元気な『井の国こども足軽隊』♪

さらに、井の国千年を祝うために、400年の時を越えて
全国各地から駆けつけてくれる戦国武将


この中の、とある役に、ナント!我らNPOの女性スタッフが大変身~炎

どの役になりきるかは、来られてからのお楽しみ~♪

さあさハート 役作りしなくちゃね☆ 女優デビューか?? なんてな・・・(^^ 
  


Posted by 奥はまこ at 12:07Comments(4)井の国いいこといろいろ

2010年10月12日

地面の下からわかること☆

三日間、水を掻きだしても、とうとう枯れることのなかった池の名前が由来の『三ケ日町』。
三日池の様子

八剣大明神や、細江神社のご神体のお話など、水に関する伝説のある『細江町』。
八剣大明神の説明板

孝行娘と娘を助けた龍のお話や、竜宮小僧のお話など、
川や泉にまつわる伝説がたくさん残っているのは『引佐町』。

』に関する伝説や言い伝えが、お祭りや農耕と結び付き
地域の人たちによって大切に伝承されている奥浜名湖地域

そんな豊かな水の里、奥浜名湖・井の国を掘ってみると地面の下からは何がわかるんだろう?

井の国千年祭の特別記念講演『井の国の生い立ち』では

引佐町を中心に発掘調査をされ、数々の大きな発見をされた同志社大学教授辰巳和弘さんが
スライドを使いながら、わかりやすく井の国の歴史をお話して下さいます。

全国的にも貴重な、水に関するお祀りの遺跡である『天白磐座(てんぱくいわくら)遺跡』。
その発見から調査まで、すべてを知り尽くした辰巳さんからどんなお話が聞けるのか
今からとても楽しみですニコニコ

普段何気なく生活している足の下にどんな歴史が眠っているんでしょうか?

10月16日(土)3時から、
引佐町多目的研修センターで開催される特別記念講演会にどうぞお気軽にお越し下さい。
  


Posted by 奥はまこ at 10:16Comments(0)井の国いいこといろいろ

2010年10月10日

北区出身のこの人 誰?

 写真提供:滋賀県庁

彦根駅前の一等地! 立派な石組の上で、出陣姿も勇ましい武将とは?

そうです! 浜松市北区出身の井伊直政公でございますラブ

浜松市北区に有名人は数あれど、銅像になって駅前に鎮座するほど出世なさった方は
なかなかいらっしゃらないのではないでしょうか?

徳川四天王の一人『初代彦根藩主』であり、ひこにゃんのご先祖である『井伊直政公』ですが
生まれはここ奥浜名湖! 浜松市北区出身だったなんて驚きです(^^

さらにひこにゃんのトレードマークの赤い帽子は直政公の兜なんてコリャまたビックリでございます☆


10月16日に、龍潭寺と引佐町多目的センターで行われる井の国千年祭では

駅前の銅像から抜け出して、井伊直政公が彦根からやって来たり?!
ひこにゃんがスコップ持って植樹をしたり、浜松市内の小学生たちと交流しながら
奥浜名湖や井伊氏の歩みを元気に披露してくれます(^^

奥浜名湖で600年、彦根で400年の歴史をつないできた井伊氏。

その取り持つご縁で結ばれたひこにゃんと参加者全員で作る手作りの祭典ですニコニコ

ただ今、準備も佳境にはいっております☆☆☆

どうぞ10月16日土曜日井の国千年祭にお越し下さい。


井伊氏のヒミツはコチラ

井伊の赤備えのお話はコチラをご覧ください。
  


Posted by 奥はまこ at 12:38Comments(0)井の国いいこといろいろ

2010年09月30日

ひこにゃんがやって来る☆井の国千年祭は10月16日

 

豊かな水に恵まれた奥浜名湖・井の国に、井伊氏が誕生して今年で千年を迎えます。
奥浜名湖で600年、彦根で400年の歴史を紡いできた井伊氏のご縁で
彦根からひこにゃんが、奥浜名湖・井の国千年祭をお祝いしに来てくれます。

可愛いひこにゃん元気なこども足軽隊☆そして井伊の赤備えと戦国武将が登場!
特別記念講演会では、写真を使ってわかりやすく『井の国の生い立ち』を紹介。

井の国千年祭の概要をご紹介します☆

終日入場無料ですので、どうぞお気軽にお越し下さい☆

日時 平成22年10月16日(土)10時から

場所 (午前の部) 龍潭寺の井戸、門前大駐車場周辺  
    (午後の部) 引佐多目的研修センター ホール  
 
【午前の部】 龍潭寺周辺
 <記念祭>10時から、こども足軽隊による『のろし』を合図に、龍潭寺の井戸にて
      献香、献水、献花、読経、井の国甚句奉納など記念式典を挙行。
      井伊家41代当主、浜松市長、井伊の赤備え・戦国武将(遠州鎧仁会)参列

 <記念植樹>11時頃から門前で住職・副住職、井伊家41代当主、浜松市長、ひこにゃん
       による「橘」を植樹。

【午後の部】 引佐多目的センター
 <記念祭典>13時30分から若宮太鼓。井伊谷小学校6年生による井の国歴史紹介。
        赤備えこども足軽隊、戦国武将など登場。
        彦根市と浜松市との交流にひこにゃん特別参加。

 <記念講演>15時から『「井の国」の生い立ち』をテーマに講演。
       同志社大学辰巳和弘教授が、スライドを使って「井の国」誕生の歴史を
       わかりやすく紹介します。

 ☆見どころ☆

1 記念植樹に浜松市長、ひこにゃんが参加!(午前の部)

記念植樹の木は「橘」。「橘」はみかんの原種、不老長寿の実とも言われてきました。
なお、橘は井伊家の家紋になっています。 ひこにゃんスコップ持って頑張りますラブ
 

2 赤備えを身に着けた小学生が井の国の歴史を紹介! (午後の部)

地元、井伊谷小学校をはじめ浜松市内の小学生が赤い陣笠・よろいを身に着けて登場。
総勢20名余りの児童が「井の国」千年の歴史を元気に披露します力こぶ
 なお赤備えのよろいは、今年の夏休みに「親子よろい作り教室」に参加して、親子で
制作したもので、材料は牛乳パックを再利用したものなんですよ♪


3 彦根市と浜松市との交流にひこにゃん特別出演!(午後の部)

「ひこにゃん」とこども足軽隊が元気に交流♪ 一体どんな舞台になるのでしょうか?
井伊氏千年の歴史は、浜松(井伊谷)で600年、彦根で400年の歴史があります。
千年祭を記念して浜松を訪れてくれます。


4 「井の国」の誕生をわかりやすく紹介する特別講演! (午後の部)

天白磐座遺跡(てんぱくいわくらいせき)を発掘した同志社大学辰巳和弘教授は、
発掘当時の写真や画像を使って「井の国」誕生の歴史をわかりやすく紹介します。


お問い合わせ先 奥浜名湖・井の国千年祭実行委員会 TEL 053-542-0480


会場案内 引佐町多目的研修センター  TEL 053-542-0250
     浜松市北区引佐町井伊谷248-186
     龍潭寺   TEL 053-542-0480
     浜松市北区引佐町井伊谷1989


お車の方は、龍潭寺駐車場および引佐多目的研修センターの駐車場をご利用下さい。

アクセス方法
JR浜松駅バスターミナル15番のりば
「奥山」行(50分)「井伊谷」または「神宮寺」下車 徒歩5分
  


Posted by 奥はまこ at 13:19Comments(0)井の国いいこといろいろ

2010年09月16日

奥浜名湖と☆ひこにゃん☆

こんにちは~☆ すっかりご無沙汰しております、奥はまこでございます(^^

暑い暑~い 2010年夏でしたが、皆さまはどのようにお過ごしでしたか?
夏の思い出も覚めやらぬうちに、早くも秋のお知らせです☆


この秋、10月16日に引佐町で開催される">『奥浜名湖・井の国千年祭
彦根から『ひこにゃん』がやってきますニコニコ

ナゼに奥浜名湖に『ひこにゃん』??
 
ひこにゃんのご先祖、井伊さんが千年前に奥浜名湖の井伊谷(いいのや)で生まれて
その後、奥浜名湖で600年!そして彦根で400年の歴史をつないできました☆

なので、奥浜名湖はひこにゃんのルーツ! そう、ふる里になるわけです♪
 
でもナンデ奥浜名湖なんだろ?と、いろんなことを考えていくと、意外や意外!

この地の歴史は、豊かなと深いつながりがあるようです(^^


ここ奥浜名湖は、気候が温暖で自然が豊かニコニコ

北に山の恵みあれば、南に浜名湖の海の幸、平野には田んぼが広がり、丘にはミカンが鈴なり☆
 
これら万物の命を生み出しているのは
この地に、太古の昔から脈々と湧き続けている豊かな

人が初めて洞窟の岩陰に住み始めた頃から、現在に至るまで
絶えることなく湧き続けている清らかな水によって、奥浜名湖の歴史は紡がれていきます♪

今をトキメク『ひこにゃん』に至る、奥浜名湖 歴史の散歩道☆

泉や井戸や川や湖、これら豊かな水の恵みに彩られた『奥浜名湖・井の国』のヒミツを
少しずつ、探ってゆきたいと思います(^^
  


Posted by 奥はまこ at 12:58Comments(4)井の国いいこといろいろ

2010年04月22日

パワースポット?でウォーキング

こんにちは♪ 来週末からゴールデンウィークという方も多いのではないでしょうか(^^
この連休はウォーキング奥浜名湖を楽しもうと思案中のはまこです♪

私ごとで恐縮ですが、最近はちょっとしたミスが多く
バカだなぁと自分に呆れつつも メゲずに暮らしている今日この頃でございます(^^;


そんな私が リフレッシュするために楽しみにしているのが
5月2日9日に行われる『井の国ガイドウォーク』です(^^v



井伊氏の足跡を辿る このガイドウォークの見どころの一つに
ちょっとマイナーですけど全国的にも貴重な遺跡があります(^^

それは水に関する祭祀遺跡といわれている『天白磐座(てんぱくいわくら)遺跡』です。
1500年以上も昔から人々の願いを受け止めてきた大きな岩が堂々とそびえ
今も変わることなく 訪れる人を迎えてくれます♪

深い緑と心地よいせせらぎの音に包まれた とっても気持ちのいい神秘的な場所ですおすまし


そんな遺跡に立ち寄りながら、新緑さつきまつりの特別展を拝観し
庭園とお抹茶を楽しんで、心も体もリフレッシュしたいと思います(^^v

このウォーキングのガイドをして下さるのは『フレンディアガイド』さんです♪

奥浜名湖観光連絡協議会が平成19年から地域の方々と共に学び作り上げてきた組織で
フレンドリー』と『ガイド』が一つになった、奥浜名湖地域オリジナルの名称です♪

フレンディアガイドとは・・
  奥浜名湖地域の魅力資源(宝物)を掘起こし、
  地域を訪れてくださる方々との友好を第一として、
  おもてなしの心で、地域の宝物を発信・伝えていく皆さんです(^^

どんなお話が聞けるのか♪ 今からとっても楽しみですニコニコ

奥浜名湖にゆかりのある井伊氏が生誕して1000年を迎えるこの機会に
改めて のんびりゆっくりと この地を再発見しながら歩いてみたいと思います☆

ガイドウォークの申込は 電話053-542-0480
            Email ; info@ryotanji.com  井の国千年祭実行委員会で受付中です♪
  


Posted by 奥はまこ at 14:09Comments(0)井の国いいこといろいろ

2010年04月20日

井の国講座と三岳神社

4月11日 日曜日 引佐町健康文化センターで第1回 井の国講座がありました☆

これは井の国千年祭の一環で行われる全6回の歴史講座シリーズの初回で
市内外から70名を超える方々の申し込みを受け、盛況でした(^^


浜松市文化財課の辰巳さんによる講座は
洞窟遺跡の紹介にはじまり、奥浜名湖の特徴である銅鐸の話から邪馬台国のことまで
歴史の流れのなかの『奥浜名湖』のことをお話くださり、とてもわかり易く面白かったです。

次回は4月25日(日曜日)午前10時から引佐町健康文化センターで
古墳時代の奥浜名湖についてのお話があります♪


講座を終えたあと、三岳城址にある三岳神社へ行きました(^^


参道の登り口の横に駐車場があります。
三岳城は井伊氏の主城でした。
三岳神社は、その三岳城の南曲輪(みなみくるわ)に当たるところにあるそうです。

参道の両脇には大木が立ち並び、木々の緑がとても深いですびっくり


太い根っこが石積みの階段の上を這い、石段がガレている部分もありました。
さすがに城跡ですっ! 参道の階段は急で息が切れ、日頃の運動不足を実感します> <
昔の武士たちは凄いですね、こんな石段を飛ぶように駆け上がったのでしょうかびっくり 

早速神社にお参りすると
お賽銭箱のところに日本酒のカップ酒が置かれており、大切におまつりされていました。
 

本当は三岳城の本曲輪である頂上まで歩きたかったのですが、時間がなく断念(> <
次回は奥浜名湖を一望できる三岳山の頂上まで、是非とも登りたいと思いますっ!

境内の桜が風に舞い 盛んに散りゆくさまは、戦乱の世の無常を物語るようで
この城をめぐり、熾烈な戦いを繰り返してきた先人の
雄たけびや嘆きが遠くから聞こえてくるような気がしました。


  


Posted by 奥はまこ at 15:01Comments(0)井の国いいこといろいろ

2010年01月21日

ひこにゃんの帽子と赤備え

こんにちは☆ 奥はまこです。

先日、ひこにゃんの帽子が『引佐町出身井伊直政の赤兜』なんですというお話をしましたが

『ナゼに井伊家の鎧は赤色なんですかね?』と不思議に思います。

ナゼ赤か? どうやらそれは徳川家康さまからの頂き物に秘密があるようです。


関ヶ原の戦いで大きな功績をあげた直政に、家康は『西軍石田三成の領地彦根』を与えますが

それより前にも、宿敵のライバル『甲斐の武田軍』を討った際には

配下にした『戦国最強の武田騎馬隊』の遺臣たちを、そっくりそのまま井伊直政に与えます。

風林火山と恐れられ、烈火のごとく疾風すると言われた『武田騎馬隊』のチームカラーが

▲『井の国会』『引佐いいとこ発掘隊』の皆さんによる手作りの赤備え。一見の価値アリです☆

今の私達に伝えられている『井伊の赤備え(アカゾナエ)』は
その武田の遺臣たちと井伊の勇猛な武者たちで編成されてできた武者集団です。


歴史上、派手に目立つことのない『引佐町出身の井伊直政』ですが

徳川家康には重宝がられ、天下取りの過程では要所要所で大きなはたらきをしており

徳川四天王として重要な家臣の一人であったようです。

  


Posted by 奥はまこ at 13:11Comments(0)井の国いいこといろいろ

2010年01月19日

「共」と「直」と ひこにゃんと☆

井伊家の系図なんかをちょっぴり覗いてみると、有名な井伊直弼などを筆頭に

なんとまぁ!「」さんだらけじゃないですか?と驚いちゃいます^^

世間話で『ほぃ♪ 直チャやぁ~? 』なんて声をかけた日にゃ

『なんだいねぇ?』とすべてのご先祖様がお返事をされそうで^^;

そんな光景を想像するだけで微笑ましいのですが。


そんな歴代の井伊家ご当主の中で、遠州の井伊家のキーマンとなる方について少しご紹介します。

まずは『共保(トモヤス)』さま。

井伊家の家系譜のなかで、始祖と位置づけられています。つまり初代ご当主さま。
井伊家の初期の頃には「」さまが多くいらっしゃいます。

この方はナント!引佐町の井戸からお生まれになったという伝説の持ち主でいらっしゃいます。

思えば子供の頃、よく「お母さん!私はどこで生まれたのぉ?」と聞くと
「あぁ、橋の下で拾っただよ!」とか「松菱の屋上で拾っただよ!」と言われていた私は
とても他人とは思えない親近感を感じてしまいます^^;

この共保さま、始祖としての自覚があらせられるといいましょうか?(←失礼なっ> <)
いやいや♪ 始祖の鑑とでも申しましょうか?歴史嫌いな方でもすぐに覚えちゃう年号と関係があります

ナント!お誕生の年が、西暦1010年なんです!
そう♪ 今年で生誕1000年のお祝を迎えられるんです
まさに『井伊家生誕1000年祭』とでも申しましょうか^^

ミレニアムなおめでたいお話しですので、内輪で密かに喜ぶのではなくて
多くの皆さまと喜びを分かち合えることはできないものかと只今思案中です^^


お次は井伊家24代当主の『直政(ナオマサ)』さまです。

この方あっての『井伊家』でありますし、赤備えでありますし、ひこにゃんでもあるのです?!

▲彦根市のアイドルひこにゃんが被っているかわいい帽子は『井伊の赤鬼』直政の赤兜なんですよ♪


東西群雄が割拠する戦国時代、井伊谷(イイノヤ)を中心に引佐町一帯を治めていた井伊家では
男子がことごとく命を落とし、井伊家滅亡の危機に瀕しておりました。

そんな時、唯一の男児であった幼少の虎松(のちの直政)は鳳来へ逃れて生き延びます。

幼少の頃を、他の領地でひっそりと暮らしていた男の子が
やがて徳川家康に出会うことで、一気に徳川四天王の一角の大名にまで駆け上がります☆

▲井伊家の菩提寺である龍潭寺の「井伊直政生誕の碑」の前で、カッコ良く決まる直政さま。

まさに戦国時代の奥浜名湖サクセスストーリー

あやかりたい♪ あやかりたい♪ と思いながら
相変わらず運勢、超低空飛行気味のわが身を振り返る今日この頃です^^;

  


Posted by 奥はまこ at 15:47Comments(4)井の国いいこといろいろ

2010年01月08日

井の国ってどこですか?井伊家のお話いろいろ

年末に好評だった『井の国』講演会の第二弾のご案内です。

来たる1月22日金曜日に細江町の田園空間博物館にて井伊氏のお話しの会があります。

江戸時代に彦根にて栄華を誇る井伊氏も
ここ奥浜名湖での国人領主時代には大変な激動の波にもまれます。

ある時期には、井伊家の男子がことごとく命を落としてお家断絶状態になり
唯一の男児を領外へ逃がし、当地を女領主が治めるという窮地に陥ります。


いよいよ井伊家も滅亡か?というピンチから
たった一代で徳川四天王へと一気に駆け上がるサクセスストーリーは
現代の混沌とした時代を生きる私達が
いかに生きるべきかを照らす道しるべになるかもしれません?

聴講は無料で駐車場も完備しています。

◆日時 1月22日(金曜日) 午後1時30分~3時30分
◆場所 奥浜名湖田園空間博物館 浜松市北区細江町気賀4585  TEL:053-527-1120
◆講師 龍潭寺住職 武藤全裕
◆内容 中世の時代(平安~戦国時代)の井伊氏のお話し

資料はこちらでご用意いたします。
ちょっと興味があるかな?というかたは、ぜひ一度のぞいてみて下さい。

なお、第三弾の『井伊氏が出世したあとの江戸期の奥浜名湖』については
来週の金曜日、29日に同会場にて同様にお話しの会があります。
こちらもどうぞふるってご参加くださいませ。

奥浜名湖田園空間博物館 浜松市北区細江町気賀4585  TEL:053-527-1120
  


Posted by 奥はまこ at 10:22Comments(0)井の国いいこといろいろ

2009年12月22日

奥浜名湖は?切っても切っても金太郎飴!

ようするに奥浜名湖の歴史って 『切っても切っても金太郎飴』なのね☆

これが2時間の講演会『井の国ってどこですか?』に参加して感じたこと♪

12月18日に田園空間博物館で行われた講演会は、用意した机が足りなくなるほどの盛況で

浜松市文化財課の辰巳さんによる わかりやすく面白いお話にワクワクしっぱなしでした^^



『只木・浜北などの洞窟遺跡
      ▼
『細江・都田・三ケ日の銅鐸
      ▼
『邪馬台国と狗奴国(クナコク)!謎の両国の重要地域
      ▼
『前方後方墳と 引佐から都田までたどれる古墳の変化』
      ▼
『全国有数の祭祀遺跡  引佐町の天白磐座遺跡』


などなど、この地域の誇れる史跡がすべてつながりあっていて

全国的に見てもホントに貴重な『途切れることない歴史の宝庫』なんですね~♪


つまり奥浜名湖の歴史は『切っても切っても金太郎飴』みたいに

どの時代を切り取っても、その時代の日本の特徴そのもの!とでもいいましょうか。

青銅器の時代にはちゃんと銅鐸が出てるし、古墳時代には前方後円墳も前方後方墳もある!

すごいですよこりゃ!


私も今まで何の気なしに見ていた史跡を、もう一度改めて見直したいな~と思いました^^


この講演会は あと2回ありまして、今回参加されなかったかたもどなたでもご参加いただけます。

会場は同じく細江町田園空間博物館で 午後1時30分から3時30分まで

次回は 来年1月22日金曜日 『井伊家にまつわる色んなお話』
3回目は    1月29日金曜日 『井伊氏が彦根に出世したあとの奥浜名湖』

歴史には興味がないわ♪ というかたも、ぜひ一度のぞいてみてください^^
もちろん!歴史好きの方々はふるってご参加ください。 

細江町田園空間博物館 浜松市北区細江町気賀4585  TEL:053-527-1120
  


Posted by 奥はまこ at 12:20Comments(3)井の国いいこといろいろ

2009年12月03日

井の国ってどこですか?

井の国って いつの時代にどこにあったんでしょうか?
だいたい井伊氏は、井戸から生まれたなんて、ホントですかね?

そんな疑問を、歴史の達人たちがわかりやすく紐解いて
みんなで井の国を知っちゃおう! という会が開催されます。

▲夏の頃の『井伊氏誕生の井戸』遠景です。

◆場所と時間
   細江町 奥浜名湖田園空間博物館研修室
   浜松市北区細江町気賀4585  TEL:053-527-1120

   13時30分から15時30分

◆なぞを解く人  

 12月18日(金) 古代 浜松市文化財課課長 辰巳  均さん

  1月22日(金) 中世 引佐町龍潭寺住職  武藤 全裕さん

  1月29日(金) 近世 浜松市歴史研究家  熊谷 光夫さん


なんでこの地には水が豊かに湧き出ていたの?

古墳が多いし、城跡やお寺なども多いのはなぜ?

井伊家が滅亡の危機女の大将!?何がおこったの? ピンチを救ったのは誰?

なぜ「赤備え」があるの? 若い井伊直政がなぜ徳川四天王になれたの?

井伊氏が彦根に出世したあとのこの地の領主は?

などなど井の国に関する様々な??に答えます。

参加費は無料で、駐車場は完備しております。
資料はご用意いたしますので、どなたでもお気軽にご参加ください。
お問合せは TEL053-542-0480

皆さまのお越しをお待ちしております。
 
   
タグ :浜松井伊氏


Posted by 奥はまこ at 12:03Comments(0)井の国いいこといろいろ

2009年11月14日

手作り といえば?

手作りの定番といえば?
ひと昔前ならセーター・マフラー・お弁当といったところでしょうか?

ところがこちらの皆さまは、愛が高じて『よろい』を手作りしちゃったんです☆
手作り品の定番からチョット外れた『手作り甲冑(カッチュウ)』のお話です。


熱心に郷土の歴史を学びながら、楽しく元気に地域活動をされているのは
『引佐いいとこ発掘隊』『井の国会』のメンバーの皆さんです。

明日11月15日開催の『食と旅の文化祭』に
皆さんが丹精込めて作り上げた手作り甲冑「井伊の赤備え(アカゾナエ)」が登場します☆

手作りと申しましても、その精巧さは目を見張るものがあります。
その素晴らしい「甲冑愛と博学ぶり」は『現代の名工』に匹敵するものだと敬服しております。


彦根藩主の井伊家は、江戸時代にあって御三家以外に唯一参勤交代を免除されたり
優遇された大名でありました。

しかし、そこに至る戦国の時代は、井伊谷にあってまさに波乱万丈のドラマがありました。

群雄割拠の戦乱の世、この地は熾烈な領土争いが絶えず
繰り返される戦により井伊家の男子はことごとく命を落としお家断絶の危機に瀕しておりました。

唯一生き延びていた幼少の『虎松(=後の井伊直政・徳川四天王へと一気に駆け上がります)』
を領外へ逃がし、女当主が当地を治めるという非常事態に陥りました。

あわや井伊家は断絶かという苦難を乗り越えて
関ヶ原の合戦で功績を挙げ、西軍石田三成の所領をもらい受け
徳川の時代に花開く井伊氏の歴史を
当日はパネル展示でわかりやすくご紹介しています。

また、ロビーでは『井の国千年物語』のビデオ上映もいたします。
浜松ではまだまだマイナーな「遠江井伊氏」を知っていただく良い機会になればと思います。


明日、11月15日 細江町田園空間博物館で開催の『食と旅の文化祭』に
皆さま、ぜひともお誘い合わせのうえお越しください。
奥浜名湖グルメあり、お菓子バイキングあり、新鮮野菜ありの楽しいイベントです。

皆さまのお越しを心からお待ちしておりますおすまし  


Posted by 奥はまこ at 11:35Comments(0)井の国いいこといろいろ