› はまこが行く♪ › 2012年07月

  

2012年07月30日

龍潭寺 元祖井伊共保公出生の井戸


稲の緑と空の青がきれいですね。

ところで

田んぼの中にあるこの建物は何?



【説明板より】
 この井戸は井伊家の始祖井伊共保公出生の井戸として往古から伝承されています。一條天皇の寛弘年間藤原鎌足十二代の子孫 備中守共資公が遠江介として村櫛へ下向、元旦 領内平安祈願のため渭伊神社へ参拝されました。たまたま神域の当井戸の傍に嬰児を見付け抱上げつくづく見れば、俊秀麗顔、常人にあらずまことに神授の神童なることを覚り己が子と致しました。後年共資公が自身の一女と婚せしめ、郷名にちなみ名を井伊共保と称し当地方の宰主となり家紋をこの聖井を型取り、井桁に橘を以ってし、名門井伊氏の基を開いたと謂われます。
 又、史説として、天日槍命(あめのひほこのみこと)三十二代三宅好用、醍醐天皇の延喜年間奈良より荘司として着任、この井戸の傍に居を構え、それより三代目の井端谷(いはたや)篤茂の娘が共資公に嫁し共保を生誕したとも伝えられます。三宅の家紋は橘であります。





徳川四天王の井伊直政公や、幕末の井伊直弼公を輩出した井伊氏の祖となる共保公がこちらで拾われたとのこと。
この頃、子どもを一度捨てると丈夫に育つという風習があったためとの考え方もあるようです。


井戸はいつでも自由に見学できますよ。


▼出生の井戸はこちら
  


Posted by 奥はまこ at 21:18引佐町

2012年07月07日

7/7 川合渕まつりに行ってきました



旧引佐町西久留女木地区で、毎年7月の第1土曜日に『川合渕まつり』が行われているお祭りです。
この地区に古くから伝わる“大蛇伝説”からきています。

地元若衆が操る全長約12mの大蛇が、娘役に先導されながら川を渡るのですが、前日までの降水で、川が増水していたため、気をつけながら川途中より始まり、岸へあがってました。




川合渕公園では若衆や地元の子供たちによる「大蛇踊り」も披露されました。




負けず劣らずの迫力でしたキラキラ



永く続いていってほしい行事ですね。


▼川合渕公園

  


Posted by 奥はまこ at 20:19引佐町